本記事では未対策機のSwitchにCFW(Atmosphere)を導入し改造する方法を解説していきます。
必要なものと具体的な手順を順番に説明していくので、Switchの改造がしたかったけどハードルが高くてできなかった方はぜひ参考にしてください。
更新履歴
【24.05.21】Switch本体VerとAtmosphere VerとHEKATE Verを最新のものにしました。
はじめに
- 本記事は複数のページで構成されています。
- 本作業は慣れていない方目安で「1時間」ほどかかります。
- 質問等受け付けておりますがすべてに返信できるわけではございません。
- 本記事の内容を実行したことで本体が故障したりBANされる可能性がありますので、それを承知の上すべて自己責任でお願いいたします。
Switchを改造するために必要なもの【5点】
- 未対策機のSwitch
- パソコン
- MicroSDカード
- USB Type-C ケーブル
- RCM起動用ジグ
①:未対策機のSwitch
Switchの初期ロットにはCPUの脆弱性が発見されており、それを利用することで改造が可能となっています。
2018年の中旬からその問題を修正したSwitchが発売されるようになったので、それ以前に発売されたSwitchであれば改造できる可能性が高いです。
自分のSwitchが未対策機かどうか確認する方法は以下の記事で解説しているので、そちらをチェックしてSwitchを確認してみてください。
Q. 自分のSwitchが未対策機じゃなかったら?
Switchが未対策機じゃなかった場合は改造を諦めるか別途購入を検討してみましょう。ヤフオクやメルカリなどに未対策機のSwitchとして出品されている商品もあります。
中には任天堂に不正改造を検知されてBANされたものも存在しており購入したものの使い物にならない場合もあるので、不安な方は購入時に任天堂ネットワークに接続できるか出品者に問い合わせてみましょう。
自分は今まで3台の未対策機をメルカリで購入しましたが、すべて問題なく改造することができました。(参考程度に…)
Q. Switch本体のバージョンに指定はある?
現在対応しているSwitch本体のバージョンは「18.0.1」となります。CFW(Atmosphere)の「1.7.0」で対応しています。
本体のバージョンが上がるたびCFW(Atmosphere)側でも対応が必要となりますので、むやみにアップデートせずそのまま放置しておくことをおすすめします。
②:パソコン
SwitchのSDカードにファイルを出し入れするために必要となります。特にスペックやOSに制限はありませんが、SDカードが読み込めるものが好ましいです。
SDカードの読み込みができない場合はカードリーダーを別途購入しましょう。
③:MicroSDカード
CFW(Atmosphere)を導入後は様々なものをインストールする都合上、最低でも64GB以上のMicroSDカードが必要となります。
MicroSDカードも安くなってきているので可能なら256GB以上のSDカードがあると安心できます。
④:USB Type-C ケーブル
パソコンとSwitchをつなぐためのケーブルです。パソコンから必要なファイルをSwitchに送信する必要があるため予め準備しておきましょう。
スマホで使用しているケーブルがあれば流用可能です。
⑤:RCM起動用ジグ
CFW(Atmosphere)の導入や起動時に必要になる特殊なアイテムです。
RCM起動用ジグを右ジョイコンのスロットに差し込むとショートさせることができ、これによりSwitchを特殊なモードで起動できるようになります。
上記5点が準備できたら次のチャプターへ進んでください。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、参考にさせていただきました。
しかし、Atmosphere (EmuNAND)とStock (SysNAND)は起動するが、Atmosphere (SysNAND)が起動しなく、ブラックのまま動かないのです。
どうすればいいですか?
コメントありがとうございます。
解決できるかわかりませんが、、、
一度スイッチ本体のVerとAtmosphereのVerを教えてもらっても良いでしょうか?